1月3日 体の健康に気をつける
自分は 生きるのにあたいする人間です
自分は 自分のままでいいのです
自分は 愛するにあたいする人間です
自分は 自分の居場所をつくっていいのです
自分を 好きになります
体の健康に注目してみましょう。
真の健康な生活には、体と心のバランスが必要です。お酒やビールなどを毎日1~2杯飲んでいる人は、本当にこれが無くては生きていけないのか、ほかにリラックスする方法はないか、ほかに人生を楽しむ方法はないかを考えてみましょう。
アルコールを飲み続けると大脳に影響し、依存症になる可能性があります。毎日飲んでいる人は、週に何日か飲まないでみてください。飲まないとイライラしたり、どうしても落ち着かない人は、もうすでに依存症へと進んでいるかもしれません。
週に一度しか飲まないけれども、飲むと止まらなかったり、二日酔いになったり、飲んでいるときの記憶が途切れていたりする人も、依存症の疑いがある人です。
食べ物の習慣はどうですか。アルコールと同じように、食べ過ぎたり、不健康な油っこいもの、甘すぎるもの、辛すぎるものなどを過激に体に入れていませんか。
また、ダイエットをしすぎて、拒食症になったり、過食、嘔吐をくり返すブリミアになったりしないように気をつけましょう。
適度な運動を毎日していますか。軽い散歩、ジョギングなどは費用もかからず、手軽にできますが、毎日これこれの時間にするというプランをたてて生活の中に取り込んでおかないと、つい忘れがちになってしまいます。
自分の体をいたわり、栄養のあるヘルシーなものを口にいれること、適当な運動をして、体を動かすことに注目しましょう。
1月2日 初めて事を始める日
自分は 生きるのにあたいする人間です
自分は 自分のままでいいのです
自分は 自分の居場所をつくっていいのです
自分を 好きになります
書き始め、出始め式など、新年で初めて事をはじめるお祝いをする日です。
本当に新しい年に、新しい気持ちで事を始めましょう。
今年の目標にそって、今日一日を無意識にでなく、一挙一動を意識的に過ごしてみましょう。朝起きたとき、どんな感じがしましたか。どんなことを頭に思い浮かべましたか。希望に満ちた楽しいことでしたか。それとも否定的で批判的なことでしたか。心配事でしたか。あれもしなければこれもしなければと、やらなければいけないことで頭がいっぱいでしたか。
頭の中に入っている考えは、あなたの人生の予告編です。毎日朝起きた時にどんなことが最初に頭に入ってくるかに注目しましょう。そして、否定的なことばかりであったら、考えを肯定的な考えに変えていきましょう。否定的、批判的な考えに気づいたとき、”ストップ”とか”変われ”とか自分で作ったシグナルを声に出すと、その考えを止めることができます。最初は抵抗がありますが、なれてくると、意外と早く気がつくようになります。
一日に何回も”ストップ”をかけるのが必要かもしれません。でも、練習しているうちに、だんだん少なくなっていきます。
無意識のうちに頭の中で話しかけている話ーセルフトークーの内容を、意識的に肯定的なものに変えていきましょう。「自分は何もできない」ではなく、「自分はなにかができる」と、新しい年に積極的に向かっていきましょう。
1月1日 一年の計は元旦にあり
自分は生きるのに あたいする人間です
自分は 自分のままでいいのです
自分は 自分の居場所をつくっていいのです
自分を 好きになります
一年の計は元旦にあると言われています。今日この一日を大切にしましょう。
お宮参りに行ったり、家族、親戚、友達と会ったり、年賀状を読んだりおせち料理を食べたりの一日に、どこかで時間をとって今年一年の大まかな計画をたててみましょう。
頭の中だけでなく紙に書くことが大切です。今年こそ結婚相手を探すとか、お金をもうけるとか外的な目標ではなく、心の成長をうながすような目標をたててみましょう。
たとえば、自分は他人の目ばかり気にしてしまうので自分のやりたいことが出来ないから、今年は本当に自分がやりたいことを見極めて実行しょうとか、コミュニケーションの技術にかけているから、本を読んだりしょうかな、など色々と考えられ実際に手に届きそうな目標を立てることが大切です。
一年を三~四ヶ月ごとに区切って、ゴールにどうしたら近づくことができるか、そのステップを書いてみましょう。書いた目標を洗面所などに貼って毎日見ていると、不思議なことに頭の中で自然にその目標にあった行動をするようになります。
目標は、自分で努力すれば得られる、自己の成長をうながすものであることが大切です。しかし、目標にとらわれすぎてカチカチになってしまわないように気を楽にして
やっていきましょう。
はじめに
アファメーションとは自分を肯定する言葉です。
自分を大切にする言葉です。
自分を心からサポートする言葉です。
自分の人間性を前向きに受け止め新しいことを学び、よりよい人間へと成長するように勇気づける言葉です
機能不全な家庭で育つと豊かな思いやりに満ちた愛のある人間関係を習うことができません。そのため、多くの人は自己が確立せず、自己評価が低く、非常にネガティブな否定的な自己感を持っています。
過去の自分の育った家族で習った不健全な思考や、行動、コミュニケーションを繰り返したり、またあるいはそれに反抗して極端に反対の方向に行ってしまったりと人生のバランスがとれません。愛が返ってこないような人間関係を持つこともめずらしくありません。
機能不全な家族とは
幅広い依存症、たとえばアルコール、薬物、ギャンブル、摂食障害、非行、暴力、
セックス、買い物、仕事、人間関係にのめり込んでしまった人がいた家族。
また、両親の仲が悪く常に喧嘩が絶えなかったり、祖父母と両親の仲が悪かったり、
よく怒りが爆発したり精神的な虐待や放置があったり、しつけが必要以上に厳しかったり、人格を否定したようなことをいわれたり、他人や兄弟とくらべられたり、コントロールされ批判されたり、期待が大きくてなにをやっても期待に添えなかったり、お人形やプロジェクトとして育てられたり、見栄え、お金の良い仕事いい学校だけ重視されたり、人の目を気にして外面だけ良かったり、多く秘密があったり、何を言っても
聞いてもらえなかったり、受け入れてもらえなかったり、親の不満や愚痴をいつも聞かされていたり、醜い離婚があったり、家族の誰かがいつも病気がちだったり、親がだったり、いつも裁判ごとや刑事事件が起こっていたり、体や顔の形についてからかわれたり、親と子の関係が逆になっていたり、窒息するほど溺愛されたり、見捨てられる不安にかられるなど愛のない冷たい安全性のない家族です。
家族内で受けた心の傷は、自分が子供であったため力もなく家を出ることもできず、親に頼らなくてはならない立場にあったため、何度も長い間受け続けなければなりませんでした。自分たちの親も機能不全な家族に育てられており無意識に習ったことを自分に伝えてしまったのかもしれません。親自身の欲求が満たされないで知らないうちに子供の自分に向けられていたのかもしれません。
自分の傷を認め、語ることは親を非難することではありません。自分の心の傷に直面し自分の癒しをしないと次の世代に不健全なコミュニケーションを伝え続けてしまいます。もう、すでに次の世代に心の傷をつけてしまった人は、自分を許し自分の癒しの作業にはいりましょう。
どんな家族も人間ですから間違いはあります。ある程度のフラストレーションは好ましいことです。逆境を超えることでたくましさが生まれ人間ができてきます。
自分の心の傷も自分の一部ですから否定、否認をしないでうけいれましょう。
心の傷を癒すという事は、自分の心の傷と出会い自分という存在を肯定し受け入れいつくしんでいくことです。過去の傷から心を解き放ちよりよい人間になり、よりよい人間関係がもてるようになることです。
毎日何度も新しい健全なメッセージを送る必要があります。
家庭や学校、職場で学ぶことができなかった人生のマニュアルとしても、このアファメーションの言葉を自分に送りましょう。優しく愛をこめて子守唄を自分に歌ってあげるように繰り返し読みましょう。