+365日~自己肯定~

ネガティブな自己感から心の傷を癒し 機能不全な人間関係、思考を新しい健全なメッセージで繰り返し自分にプレゼントしましょう 

1月14日 親の愛情について考える

 

自分は 生きるのにあたいする人間です

自分は 自分のままでいいのです

自分は 愛するにあたいする人間です

自分は 自分の居場所をつくっていいのです

自分を 好きになります

 

親の愛情について考えてみましょう。

多くの親たちは子どもを自分たちの都合でつくるものです。「まちがってできちゃった」「子どもは産むものだから」「家族をつくるのは当然だから」「年を取って、さみしいから」など、自分たちを中心に考え、産んだほうがいいかどうかを本当に子どもを中心にしてじっくりと考えるのは少ないのです。このようにして生れてきた子どもは、大人の道具として扱われたり、親の心理的欲求を満たすように生きるようになってしまうことがままあります。

親の子どもへの愛情に見えても、実は親が自分を愛して欲しいから溺愛するということもあります。親の愛とは本来、報酬を期待しない、無条件なものです。子どものためだと言って子どもにぎゅうぎゅう圧をかけるのは、ほんとうの愛ではありません。子どものしたいことを全部させる甘やかしも、本当の愛ではありません。

 

あなたに子どもがいたり、これから子どもをこの世に産みだすチャンスがあるのなら、ぜひ、真剣に考えて、真の愛情になるようになりましょう。

自分が十分に満たされていないと、無意識のうちに、子どもに期待してしまいます。真の愛情を得られなかった人は、意識的に、自分で自分に愛を与えましょう。また、本当に自分のことを思ってくれている人たちとつきあうようにしましょう。