+365日~自己肯定~

ネガティブな自己感から心の傷を癒し 機能不全な人間関係、思考を新しい健全なメッセージで繰り返し自分にプレゼントしましょう 

1月17日 グチをやめる

 

自分は 生きるのにあたいする人間です

自分は 自分のままでいいのです

自分は 愛するにあたいする人間です

自分は 自分の居場所をつくっていいのです

自分を 好きになります

 

グチを言うのはやめましょう。

グチを言うのが習慣になっていると、いともたやすく口に出てくるものです。グチを、言っていれば、それだけで自分の役目をはたせたようで、罪の意識から逃れるような錯覚におちいります。グチを言っていないと、何だか怠けているような気持になることもあります。

 

グチを言っても問題が解決するわけではないので、これが習慣になっている人は、今日はやめてみましょう。そのかわりに、何か自分でやってみて良かったことや、他人の良い行いなどを口に出してみましょう。

1月16日 尊敬の心

 

自分は 生きるのにあたいする人間です

自分は 自分のままでいいのです

自分は 愛するにあたいする人間です

自分は 自分の居場所をつくっていいのです

自分を 好きになります

 

尊敬の心がいかに人間関係に大切か、ということを学びましょう。

愛情とともに、尊敬の念をもって人と接しましょう。たとえその人が、部下であろうと、生徒であろうと、子どもであろうと、常に尊敬の心でつきあいましょう。威張ったり、他人を見下したり、バカにしたり、あざわらったりするのは、真に自分を尊敬していないからです。自分を尊敬していないと、他人を自分より下に見て、自分の重要さを増そうとします。本当に偉い人なら、威張ったり、偉そうにする必要がありません。

 

よくできた人間は、往々にして非常に謙虚で、他人に尊敬の念をもって接します。尊敬できない相手を尊敬しろというのではありません。尊敬の念をもつとは、たとえどんな人と接していても、尊敬の言葉と態度を失わないという自分の行動のことです。

1月15日 健全な人間関係

 

自分は 生きるのにあたいする人間です

自分は 自分のままでいいのです

自分は 愛するにあたいする人間です

自分は 自分の居場所をつくっていいのです

自分を 好きになります

 

健全な人間関係について学びましょう。

子どものころ、心に傷を与えるような機能不全な人間関係を見聞きして育ったので、良くない人間関係は身についていますが、どうゆうものが健全な人間関係なのかわかりません。良い人間関係をつくる要因の一つは、何事も愛をもって接することです。

もし、憎しみや恨みが強くて、愛が持てない場合は、相手にしがみついていないで、離してあげましょう。その人は他の場所で、愛が得られるかもしれません。とくに、相手を批判するときは、本当に愛情をもってその人に言っているのか、本当に建設的な批判なのかどうか、自分の心の動きをチェックしてみましょう。

相手を、変えようとしたり、コントロールしようとして言っているのではありませんか。

 

日本では、愛の言葉を口にするのは照れくさいとか、言わなくてもわかっているとかい言って、なかなか相手に愛情を伝えません。「あなたのことを、心からおもっていますよ」「あなたは、大切な人ですよ」「愛情をこめてもらってありがとう」などと、素直にまわりの人たちに言ってみましょう。

1月14日 親の愛情について考える

 

自分は 生きるのにあたいする人間です

自分は 自分のままでいいのです

自分は 愛するにあたいする人間です

自分は 自分の居場所をつくっていいのです

自分を 好きになります

 

親の愛情について考えてみましょう。

多くの親たちは子どもを自分たちの都合でつくるものです。「まちがってできちゃった」「子どもは産むものだから」「家族をつくるのは当然だから」「年を取って、さみしいから」など、自分たちを中心に考え、産んだほうがいいかどうかを本当に子どもを中心にしてじっくりと考えるのは少ないのです。このようにして生れてきた子どもは、大人の道具として扱われたり、親の心理的欲求を満たすように生きるようになってしまうことがままあります。

親の子どもへの愛情に見えても、実は親が自分を愛して欲しいから溺愛するということもあります。親の愛とは本来、報酬を期待しない、無条件なものです。子どものためだと言って子どもにぎゅうぎゅう圧をかけるのは、ほんとうの愛ではありません。子どものしたいことを全部させる甘やかしも、本当の愛ではありません。

 

あなたに子どもがいたり、これから子どもをこの世に産みだすチャンスがあるのなら、ぜひ、真剣に考えて、真の愛情になるようになりましょう。

自分が十分に満たされていないと、無意識のうちに、子どもに期待してしまいます。真の愛情を得られなかった人は、意識的に、自分で自分に愛を与えましょう。また、本当に自分のことを思ってくれている人たちとつきあうようにしましょう。

1月13日 新しい行動をとるとき

 

自分は 生きるのにあたいする人間です

自分は 自分のままでいいのです

自分は 愛するにあたいする人間です

自分は 自分の居場所をつくっていいのです

自分を 好きになります

 

新しい行動をとる時のことを考えてみましょう。

機能不全な家族で育つと、何が健全な行動なのかわかりません。

子どものとき、習わなかったし、大人になる過程でも習うチャンスがなかったので、何も知らなくて当然です。新しく習う健全な人間関係や、思考、行動は、恥ずかしがらないで赤ん坊に帰ったような気持ちになって習い、一歩一歩ベイビーステップで小さな成長を重ねていきましょう。

新しい行動は、毎日毎日練習することが大切です。失敗したり、もとの古い行動が出てきたら、自分を責めないで許し、再び新し行動を試みましょう。最初は新しい行動は不自然で、しっくりいかないかもしれませんが、健全な行動を取っているふりをして、何回も何回もやってみてください。

「みにつくまで、ふりをしろ」を、モットーに、途中でくじけないで、健全な、新しい行動を積み重ねていきましょう。

1月12日 選択する力を伸ばす

 

自分は 生きるのにあたいする人間です

自分は 自分のままでいいのです

自分は 愛するにあたいする人間です

自分は 自分の居場所をつくっていいのです

自分を 好きになります

 

自分で選択することをレッスンしましょう。日本の社会では外見が重要で、いい学校へ行かなければ、いい会社に入らなければと人生のコースが決められており、それにはずれないようにすれば成功と思われがちです。こういう文化では、自分で考える力がつかず、選択する能力が養われません。

自分に選択力がないと、被害者になりやすくなります。

何か問題があって困ったとき、「どうしょうもない」「しかたがない」と、あきらめてしまわないで、選択肢を二つ以上見つける方法を考えてみましょう。もし二つ以上のやり方、考え方が出てこなかったら、まだ、考えつくしていないということです。頭の中で堂々めぐりをしはじめたら、少し時間をとって、本を読んだり、散歩をしたりして、頭にスペースをつくりましょう。まったく別の角度から問題に挑戦してみたり、友人や、信頼できる人と対話をするのも効果的です。

自分には選択する力があることを知り、それを伸ばしていくよう努力しましょう。

1月11日 感情と行動の関係

 

自分は 生きるのにあたいする人間です

自分は 自分のままでいいのです

自分は 愛するにあたいする人間です

自分は 自分の居場所をつくっていいのです

自分を 好きになります

 

感情と行動の関係について学びましょう。

例えば感情はそれ自体、良くも悪くもありません。批判しないで、あるがままに受け入れることが大切です。いろいろな感情が出てきたら、それぞれの感情が自分に伝えようとするメッセージに注目し、根本にある問題を解決することを学びましょう。また、他人の感情と、自分の感情との境界線をはっきりさせることも重要です。

感情は、それがたとえ自分の感情であっても、直接的にコントロールするのは難しいという事を学びましょう。「こんなふうに感じちゃだめだ」と、思っても、止められないことは多いものです。自分の感情でさえコントロールできないのですから、ましてや他人の感情をコントロールすることは、とてもできません。

直接的に感情を変化させるのは難しいけれども、行動によって間接的に影響を与えることはできます。たとえば、気分が沈んでいるとき、起き上がって散歩をすると、気分が晴れてくることがあります。どんなに嫌な感じがしても、他人に害のあるようなことを言ったり、行動したりしてはいけません。

自分の行動は、100パーセント自分で責任をとりましょう。