+365日~自己肯定~

ネガティブな自己感から心の傷を癒し 機能不全な人間関係、思考を新しい健全なメッセージで繰り返し自分にプレゼントしましょう 

1月10日 感情の境界線

 

自分は 生きるのにあたいする人間です

自分は 自分のままでいいのです

自分は 愛するにあたいする人間です

自分は 自分の居場所をつくっていいのです

自分を 好きになります

 

今日は、感情の境界線について学びましょう。

自分の、妻、夫、両親、子ども、友人など、自分にとって影響力のある人が、鬱に落ち込んでいたり、怒っていたりすると、自分も落ち込んでしまったり、つい怒ってしまったりすることがあります。こうゆう人たちの感情を変えようとしたり、何とかなだめようとして必死になることもよくあります。

とくに、子供のころに、両親のけんかを見て育ったり、親が落ち込んでいるときに親役をやってなだめたりして育つと、他人の感情に責任を感じてしまいがちです。感情は、

たとえそれがいやなものであっても、それを感じるのは人生の大切な一部です。他人の感情は他人に属するもので、それを取りあげてしまわないようにしましょう。

同時に、自分が怒りや落ち込んだときなど嫌な感情を感じているとき、他人のせいにしたり、やつあたりしないようにしましょう。「私の気分がイライラしているのは、あなたのせいではありません」と、はっきり相手に言って、自分で責任を取るようにしましょう。

1月9日 鬱な感情から抜け出る

 

自分は 生きるのにあたいする人間です

自分は 自分のままでいいのです

自分は 愛するにあたいする人間です

自分は 自分の居場所をつくっていいのです

自分を 好きになります

 

気分が落ち込んでいるときにどうしたらよいか学びましょう。

長期的な根本の問題の解決のほかに、気分が沈んでしまったその時点で、どうしたらよいか学びましょう。

あまり深く落ち込んでしまうと、頭の動きも、体の動きも鈍くなり、お先真っ暗に感じて、問題の解決どころではありません。こうなったら、まずうんとやさしく、いたわってやりましょう。

鬱の状態の改善には、脳から出る科学物質であるセロトニンがかかわっていることが知られています。抗うつ剤に頼る前に、自然に脳からセロトニンが出るように助けてみましょう。散歩したり、体操をしたりして、体を動かすのが効果的であることが知られています。また、笑うこと、ワンワン泣くこと、メディテーション(瞑想)、お風呂につかること、外に出て間接的な日光をあてること、リラクゼーション、マッサージ、はり灸、自然の緑と接すること、人とうちとけてはなすことなども、効果があるでしょう。

部屋に閉じこもってイジイジしていないで、外に出て、人の迷惑にならない所で大声を出したり、体を動かしたり、信頼のおける友達に電話したり、メディテーションのビデオを観たり、聞いたりしましょう。

1月8日 鬱な感情

 

自分は 生きるのにあたいする人間です

自分は 自分のままでいいのです

自分は 愛するにあたいする人間です

自分は 自分の居場所をつくっていいのです

自分を 好きになります

 

今日は”鬱な感情”について学びましょう。

イライラしたり、落ち込んだりしたとき、どうしてこうゆう感情が出ているかをまず見てみましょう。何か思い当たる理由がありますか。理由があった場合は、まずそれに対処しましょう。

たとえば、いつもイライラしたり、気分が沈んでいるのは、良くない夫婦関係や、仕事のストレス、ほかの人間関係のせいですか。それとも、ホルモンのアンバランスや、遺伝的な要素のせいですか。

 

もし、大切な人間関係の中でアビューズ(虐待)を受け続けているのであれば、気分が沈んで、鬱状態に落ち込むのは当然です。鬱の気分を取り除くのではなく、アビューズを取り除きましょう。

根本にある問題の解決をしないで、感情を押し殺してしまおうとするのはやめましょう。

1月7日 感情の種類

 

自分は 生きるのにあたいする人間です

自分は 自分のままでいいのです

自分は 愛するにあたいする人間です

自分は 自分の居場所をつくっていいのです

自分を 好きになります

 

感情の種類に注目してみましょう。

イライラしたり、怒りが出たり、落ち込んでしまうなどのマイナスの感情、楽しい、うれしい、幸せなどの心地よい感情、このほかにも微妙な感情がいろいろあります。でも、機能不全な家庭で育つと、感情を殺して何も感じなくなったり、感情の幅がせまくなって喜怒哀楽の一部しか感じられなくなってしまうことがあります。

 

感情の中には、憎しみ、フラストレーション、罪悪感、不安、心配、疲れた感じ、傷つけられた気持ち、だまされた感じ、混乱、興味、希望、感謝、満足、恐れ、保護された感じ、悲しみ、恥、驚き、感動、引っ込み思案な気持ち、やさしい気持ち、空虚感、平安、誇り、いやらしく感じる気持ち、恐怖、孤独、自尊心、力強い感じ、安心感、弱さ、受け入れられている感じ、育まれている感じ、依存的な感じ、いじわるな気持ち、明るい気持ち、熱狂的な気持ち、苦しい気持ち、つらさ、自信がない感じ、閉じ込められた感じ、はさまれた感じ、拒否された感じ、退屈、愛情、独立している気持ち、いつくしむ気持ち、安定感、すっきりした感じ・・・などのほか、まだまだたくさんあります。

 

感情には良し悪しはありません。感情はあるがままに受け入れましょう。感情の幅を拡げ、自分の心からいろいろな感情のメッセージが出ているのに注目してみましょう。

1月6日 自分の声や表情に気をつける

 

自分は 生きるのにあたいする人間です

自分は 自分のままでいいのです

自分は 愛するにあたいする人間です

自分は 自分の居場所をつくっていいのです

自分を 好きになります

 

自分の声の調子、顔の表情に気をつけてみましょう。言葉自体は何げなくても、声の出し方、音量、目つきなどで相手を威圧したり、バカにしたり、攻撃したりしていませんか。

子どものころ、大人にギョロッとにらまれて、ビクッとした経験はありませんか。言葉ではなく体の表現によって、私たちは無意識のうちにずいぶん影響を受けています。ちょっとした声の違いが、相当、相手を傷つけることがあるのです。

とくに自分より弱い人や、子供に話をするときは、十分に気をつけましょう。友人との間、夫と妻の間の会話はどうですか。仕事場の話し方はいかがですか。部下は上司に向かって敬語を話しますが、上司は部下に対して尊敬をもって接しているでしょうか。

もちろん、例外として、自分の安全が何らかのかたちでおびやかされたときは、大きな声を出すことも必要になります。

自分の声や顔の表情が、冷たかったり、きつかったりしていないかどうかに注目しましょう。

1月5日 反射的に行動しない

 

自分は いきるのにあたいする人間です

自分は 自分のままでいいのです

自分は 愛するにあたいする人間です

自分は 自分の居場所をつくっていいのです

自分を 好きになります 

 

反射的に行動しないようにしてみましょう。他人の言葉、行動にあまりにも過敏に反応して行動していると、不安定な生活をすることになります。自分の不安定さと、相手の不安定さと両方に、自分の行動が振り回されることになるのです。

他人が何かを言ったり行動したときは、反射的に言葉を出したり行動するのではなく、

それがどのような影響を自分に与えているかを見るために、少し間をおきましょう。

 

胸がドキドキしていますか?血が頭に上っていますか?「そんなことはない」と防御的になっていますか?「あなただってそうだ」と攻撃的になっていますか?

「今私は反射的に何かを言ってしまいそうだからすこしまって」と相手に言って、心を落ち着けてみましょう。

反射的な行動はやめて、じっくりと自己指向の行動をとりましょう。

1月4日 他人の目を気にしない

 

自分は 生きるのにあたいする人間です

自分は 自分のままでいいのです

自分は 愛するにあたいする人間です

自分は 自分の居場所をつくっていいのです

自分を 好きになります

 

他人の目を気にしすぎないようにしましょう。もちろん、他人に迷惑になるようなことをしてはいけないし、他人に対して思いやりをもつことは必要ですが、いつもいつも他人の意見を重視するあまりに、自分の意見を忘れてしまい、自己を見失ってしまわないようにしましょう。

小さい時から「よその人に笑われるよ」「他人が何というか」と、つねに言われて育つと、自分のことより他人の事が気になって、他人がどう思うか心配し、外面をよくすることばかりにとらわれて、中はからっぽということになりがちです。これが習慣になると、「さて、自分がどう思うか」と問われたとき、何も出てこないということになってしまいます。

他の人にどう思われるかという考えが出てきたら、「自己指向!」という忠告の言葉を口に出して、習慣を破りましょう。

そして、「自分の意見はどうなのか」を、少し時間をかけて育てていきましょう。

自分の意見を重視できると、最終的には他人の意見も、その人の意見として尊重して聞くことができるようになります。